本記事について
創作広場にお越しいただきありがとうございます。ここでは、完結したカービィ★ブラザーズのあとがきについて書いてまいります。
スローペースながら完投できました!
昨年の春頃に連投をこころざし、およそ1年半弱の連載になりました。
何とか走りきることができました。
読者の皆様のおかげです。
振り返ってみると、徐々に絵を丁寧に書けるようになり、
徐々に形式や仕上げもこなれてきた感があります。
週に1度 4コマというスローペースでしたが、
本業の仕事や家庭、育児、他作品との両立を考えると、これが限界でした。
リアルタイムで読んでくださった方、ありがとうございます。
また、今からでも読んでいただける方がいれば嬉しいです。
キーマンたち
各ボスキャラの中でも、デデデ大王とメタナイトは安定したキーマンでした。
人気も非常にあるキャラなので、描くのにプレッシャーもありましたね。
チームプレーを見せていったんカービィたちを敗北させる必要がありました。
複数回登場することになったので、主人公陣に次いで
登場回数の多いキャラクターになりました。
とても描いていて楽しかったです。
デデデ大王との戦闘シーンの掛け合いは、当初の予定になかったものですが、
なかなか満足いく仕上がりになりました。
ハンマーの振り回し方など、自分の関節を観察しながら、
四苦八苦して描いていたのが懐かしく思います。
「信頼」という言葉
本作は、カービィが弟たちを通じて、成長する様子を描いたつもりでいます。
初めは、好き勝手やってしまう弟たちに手を焼き、
言いたいことがあっても押し殺していたカービィですが、
強敵との戦いや敗北を通じて、本音で心を通わせることの大切さを知りました。
作品を通して最も登場した単語が「信頼」かなと思います。
言葉にすると陳腐かもしれませんが、弟と思って可愛がるだけではダメで、
人を信じて任せて初めてたどり着く境地があると思います。
このあたりは、学校行事や仕事で、
チームを率いた経験がもとになっていると思っています。
他の人と共同で困難に立ち向かう難しさ、面倒くささ、楽しさ、愛おしさが表現できていれば嬉しいです。
次回作について
さて、カービィ★ブラザーズはこれで完結ですが、
次回作は、少し休憩期間を入れてから再始動したいと思います。
本ブログでは、カービィだけでなく、
オリジナルのキャラや漫画も掲載しています。
ゆくゆくは、そちらをメインにしたい意図があったので、
カービィの世界観をもとにした作品はこれで終了としようと思っていました。
しかし、カービィ★ブラザーズを描き進めるうちに、
別の構想が湧いてきたので、次回はこの構想を形にしたいと思います。
ご期待に添えられるよう努力しますので、またプププランドを舞台に、お会いしましょう!
末筆となりますが、改めて、ご愛読いただき、ありがとうございました!
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合わせてよろしくお願いします。